【Python】if文の基本2(else、elif、条件式)

はじめに

今回はif文の条件が成り立たない場合の書き方と条件式の組み合わせについて見ていきます。
条件が成り立たない場合:else
別条件:elif
複数条件式:and,or,not

else

if文に「else」を組み合わせることで「~~でなければ××を行う」という条件分岐が可能です。
また、「elif」を組み合わせると「もし□□ならば○○を行う、△△ならば▲▲を行う」という条件分岐が可能です。
下記例として「テスト点数による評価の出力」を行ってみます。

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score = 80
if score == 100:
    print('ワンダフル!満点です!!')
elif score >= 80:
    print('グレート!とっても頑張りましたね!')
else:
    print('さらに上を目指して頑張りましょう!!')

上記はscoreが80のため、「グレート!とっても頑張りましたね!」が出力されます。

条件式の組み合わせ

条件式を組み合わせるには下記を用いることが可能です。
・and:条件1も条件2も成り立つ
・or:条件1か条件2が成り立つ
・not:条件の否定

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# 現在の時刻
now = 10

# 現在の時刻が9以上、18以下だった場合出力
if now >= 9 and now <= 12:
  print('仕事の時間です。') 

# 現在の時刻が7か12か19の場合出力 
if now == 7 or now == 12 or now == 19:
  print('ごはんの時間です。')

# 現在の時刻が12以上でなければ出力
if not now >= 12:
  print('午前中です。')

最後に

今回はif文の条件分岐と条件式の組み合わせについて見ていきましたがいかがだったでしょうか。
条件式の組み合わせについては英語の「and」「or」「not」と視覚的に意味が分かりやすかったですね。
以上、ご拝読ありがとうございました。