【Python】データ型の基本

はじめに

今回は
・データ型
・型変換
について見ていきます。

データ型

PythonではJavaのように型を宣言しませんが型は存在します。

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# 数値型(int)の作成
number1 = 5
number2 = 7
# 文字列型(str)の作成
moji1 = '5'
moji2 = '7'
print(number1 + number2)  # 結果:12(数値の計算)
print(moji1 + moji2)  # 結果:57(文字列の連結)

型変換

異なるデータ型を連結しようとするとエラーが発生します。
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# 価格の設定
price = 150
print('大根の価格は' + price + '円です')
# TypeError:Can't convert 'int' object to str implicitly

 

データ型の変換は下記のような形で行うことが出来ます。
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# 変換したい型(変数)
str()  # 文字列
int()  # 数値

 

先程の連結は下記のように変換してあげれば連結出来るようになります。
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# 価格の設定
price = 150
print('大根の価格は' + str(price) + '円です')  # 大根の価格は150円です

最後に

今回はPythonのデータ型と型変換について簡単に見ていきました。
Javaと違い型の宣言が無いのでデータ型には気を付けておきたいところですね。