ポジティブ大喜利でビジネススキルを高めよう

★はじめに

人の思考の8割はネガティブなことを考えていると言われています。
ネガティブな思考はリスクヘッジ等で役立つ側面もありますが、
一方でネガティブな思考を繰り返すことで、やる気やチャレンジ精神が失われ、成長を妨げる面もあります。

しかし、ポジティブ思考を心がけることにより、日々の生活や仕事と上手に向き合い
自身の成長や成功に繋げていきやすくなります。

そこで、ポジティブな思考を持つための訓練を行いたいと思います。
ここでは日々の仕事においてネガティブになりかねない事象に対し、ポジティブ大喜利を行うことで、
ポジティブ思考の体験を多くさせ、何事も前向きに捉え、強靭なメンタルを作り上げていきます。

★最短でプロエンジニアを育成する事への効果

・前向きに捉える思考の習得(どうでもいいという考えではなく、未来を考える思考への遷移)
・積極的になれることで成長の促進に繋がる
・メンタルの強化

★具体的な進め方

・ネガティブな捉え方をしてしまいそうなシーンをテーマにポジティブ大喜利として
1テーマあたり3~5分程度でポジティブにどう変換するか意見を出していく。

・複数テーマで上記を繰り返した後、各参加者の過去ネガティブに捉えてしまった経験に対し、ポジティブに変換して発表を行う。
なければ自分が欠点と感じているものをポジティブに言い換えてみるでもOK
例:「仕事が遅い」⇒「丁寧に仕事ができる」

■ポジティブ大喜利テーマ

・同じチーム内でも個人が持つタスクの重さにばらつきがあり、
自分にばかり難易度高めの仕事がまわってきがち。
周りは定時後は早く帰っているのに、自分ばかり残業してタスクをさばいている。

 

・開発を担当したシステムで本番障害が出てしまい、
なぜ不具合を検出できなかったのかと顧客から問い詰められた。

 

・自分が所属するチームのリーダーはかなりスキルが高く、優秀であるが
それ故にメンバに対して厳しい指摘をたくさんしている。
自分の作業の進め方や成果物に対しても日々厳しい口調で指摘を受ける。

 

・各タスクに見積もられた時間が少なく、期限が短い。
日々切羽詰まった状況が続いており、チームメンバもピリついている。

 

・自分が希望する条件と合致する現場がなく、希望とは合わない現場に出向せざるを得ない状況もしくは、
今いる現場で日々の業務で担当するタスクが自分がやりたい、経験したいと思っているタスクとは異なるタスクになっている。

 

・現場客先のシステム担当者がエビデンスのフォーマットにかなり厳しい。
チーム内で少しでも成果物のフォーマットがずれていると作り直せと言ってくる。

 

・出向先の現場オフィスが移転することになり、今までのオフィスよりも遠くなってしまった。
電車に乗る時間が増え、駅から歩く距離も増えた。